作文で絶対守る指導
夏休み、作文の課題なども多いかなと思います。絵日記や感想文のような文章を書くことに抵抗のある子ども達も多く、保護者も「どうやって書かせたらいいの?」「この文章でいいの?」など疑問を感じる方が多いです。
私がこれまで、実践してきた、絶対に守らなければならない指導方法があります。
それは、絶対に訂正しない事。
先生なら赤を入れると言えばいいでしょうか。
誤字脱字、作文のきまりの訂正…など、とにかく赤ペンを入れて、「間違ってるよ」をアピールしません‼
赤ペンを入れるのは、ほめるところだけを選びます。○印やgoodマーク、時には花丸などをつけ、誉めます。
必ずどこかにほめる文章を探します。
その子なりに精一杯書いた作文の中から、その子の様子を加味して、真剣に探します。
バツ印なんて、言語道断です。
必ずほめるところがあります。
ほめられれば、誰でもうれしいものです。
どうしても気になる誤字脱字などあれば、直接言えば大丈夫です。極力言いません。
ほめて、ほめて、作文に自信を持たせるだけで、飛躍的に書く力が伸びます。
10年以上、指導してきましたが、この方法で、作文嫌いを生んだ事もなく、むしろ実力が伸び保護者も子どももよろんこんでくれています。
是非、お試しください。